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凄いバトルでした・・・手に汗握るとはまさにこの事!気温35度、路面温度53度、湿度23%の中で行われたトルコGP。ポールポジションからスタートのフェラーリ、フェリッペ・マッサが危なげない走りで嬉しいポール・トゥ・ウィンを達成しました!!おめでとう!!!一方、世界中が注目していたフェラーリのシューマッハvsルノーのアロンソの戦いは、その期待に答えるかのように白熱バトルを繰り広げ、歴史的レースといっても過言ではないような展開を見せました。結果はアロンソに軍配が挙がり2位入賞。シューマッハは0.1秒差という僅差で惜しくも3位に終わり、両者のポイント差は12ポイントに広がりました。 レースはレッドシグナルが消えると、いつもながらの素晴らしいスタートを決めたアロンソの追撃をシューマッハが何とか阻止し、1位マッサ、2位シューマッハのスターティンググリッドの形を崩さず第1コーナーに突入していきました。この時のトップ集団の攻防が後方のマシンに影響を及ぼし多重クラッシュが発生。マクラーレンのライコーネンはじめ多くのマシンがダメージを受け緊急ピットインする羽目に・・・。ライコーネンはバーストしてしまったタイヤを交換するもののその後マシンのバランスを崩しタイヤバリアに激突!僅か1周で去年の勝者が姿を消す結果となりました。レースはフェラーリの1,2体勢で進み、3位のアロンソとの差を徐々に広げていきます。「予想通りこのままフェラーリの圧勝かな?」と、思った13周目、トロ・ロッソのリウッツィが第1コーナーで単独クラッシュを発生。これが原因でセーフティカーが導入されると、各マシンは次々とピットに飛び込みます。この時、今回のレース展開を大きく変える出来事が・・・。フェラーリはマッサとシューマッハを同時にピットに招き入れたのですが、マッサが作業している間にアロンソもピットイン。すると手早く作業を追え、マッサを待つ形で作業の遅れていたシューマッハはあっさりパスしてしまったのです!その後、シューマッハは必死にプッシュをかけるも28周目には第8コーナーでコースアウトする痛恨のミス!ここでのタイムロスが崇り、2回目のピットインでもアロンソを交わす事が出来ず、結局レースは最後までシューマッハがアロンソを追う形に・・・。直線ではフェラーリのマシンが差を縮めるも、イスタンブールの名物である高速コーナーではルノーのマシンに分があり、なかなかその差は思うように縮まりません。それでもシューマッハの必死のプッシュでレース終盤にはテール・トゥ・ノーズのバトルを展開するまでにアロンソを追い込んで行きます。ここで両者の素晴らしい走りが繰り広げられます。ポテンシャル的には明らかにフェラーリが優勢。しかしアロンソはポイント、ポイントをしっかり押さえ、シューマッハに付け入る隙を与えません。ここで改めて感じたのは、アロンソという若き天才ドライバーの凄さ!迫り来るプレッシャーをものともせず、激しい走りの中でも常に冷静でミスを犯さないのです!個人的には、「シューマッハ、行ったれぇ~っ!!!」と、応援していたのですが、レースが終わった時には素直に眉毛ボンの才能の素晴らしさに感心していました。最終ラップ、最終コーナーまで観衆を魅了し続けた新旧王者・・・チェッカーラインを通過した時、その差は僅か0.1秒でした。 完璧な走りで予選・本戦を戦い抜いたマッサ。目をうるませながら嬉しい初優勝を手放しで喜んでいました。「この勝利の為に、表彰台の一番高い場所に立つ為に、僕は仕事してきたんだ。夢のようだ・・・最高の感覚だね。昨日初めて手にしたポールポジションに続いての初優勝、感動は大きいよ。僕はこの勝利を決して忘れないだろう。だって、初めての優勝をフェラーリというチームで実現できたんだ。最初はテストドライバーという立場でこのチームに入り、オフィシャルドライバーとしてレースに復帰、優勝できた。多くの人が僕の為に喜んでくれていると思う。常に戦い続けてきた自分のキャリア・・・今、ここに居れることを本当に幸せだと思うよ。これが多くの勝利の中のひとつに過ぎないことを望むよ。僕の横にいる2人(シューマッハとアロンソ)には僕の言っている意味がよく分かると思う。彼等は既に多く勝ってるからね。信じられないよ・・・夢が現実のものとなったんだ。今まで多くのドライバーがこの瞬間を味わう所を見てきたけど、遂に僕もこの感動を味わうことが出来たんだ・・・」非常に感動的なコメントでした。ちなみに今回のレースはマッサのご両親も観戦に来ていたとか。これ以上ない親孝行ができましたね。これからもドンドン勝って下さい。おめでとうございました!! 辛くも2位という結果に終わり迫り来る皇帝シューマッハの悪夢から少し開放されたアロンソは次のようにコメントしています。「セーフティカーの導入は幸運だったよ。1回目のピットストップの後はシューマッハを大きく引き離す事ができた。彼は僕に追いつくため出来る限りの事をやり、僕にかかるプレッシャーは常に大きかった。残り15周、僕らの差はとても近くなっんだけど、何とか2位で逃げ切ることができた。12、14コーナーはとても危険だった。だからその場所ではV8エンジンの回転数を最大限まで引き上げコーナー前の直線である程度の差をつけられるようにしたんだ。2位のポジションを維持するためにはそれで何とかなったよ。次のモンツァではフェラーリの性能を考えると勝つのは更に難しいだろうね。でも、僕達は優勝する為に全てをぶつけて行く覚悟はある。今回のレースはチャンピオンシップ獲得へ向けての大きな1歩となった。シーズン終了までには今日以上に素晴らしい日が訪れると信じているよ。」いやぁ~、あの状況でのあの冷静な走りっぷり・・・本当に感心してしまいました。やはりワールドチャンピオンになるドライバーはそれだけのことはありますね。続いて3位シューマッハのコメントです。「チャンピオン争いでは2ポイント失ってしまった。でも、まだ勝てるチャンスはあると思っているよ。それよりも、フェリッペの素晴らしい仕事と彼の初勝利におめでとうと言いたいよ。素晴らしいレースをやってのけた。もし、僕が良い週末を送れなかったとしても、彼が変わって喜びを与えてくれただろう。(レースの展開について)原因は分からないけど、マシンは第2スティントに入ってから金曜日のフリー走行の時の様な好調さがなかった。とても不安定だったし、搭載していた重い燃料も当然だけど助けには繋がらなかった。そして、こうした状況が28周目の第8コーナーへのミスを招いたんだ。これが2位のポストを失う原因になってしまったね。あの段階でのユーズドタイヤは他と比べて機能せず、ブリスターも生じていたんだ。レース終盤ではアロンソを抜こうと出来る限りのことをやって、相手がミスした所を突こうと攻め続けたんだけど・・・ダメだったね。」まだまだチャンピオン争いを諦めていないシューマッハ。次戦は地元イタリアGP!得意の高速サーキットで一気にアロンソとの差を縮めることはできるのでしょうか?期待しているので是非、頑張ってもらいたいっ!!でも、今年は忙しくてモンツァに行けないんでホンマに残念・・・凄い盛り上がる事は間違いないのになぁ・・・。楽しいだろうなぁ~。 その他の結果は、前回ハンガリーGPの勝者ホンダのバトンが4位入賞を果たし、トップチームには及ばなかったものの、相変わらずの好調振りをキープしていました。また、トヨタのラルフもエアロダイナミクス開発により直線で力を発揮し、全戦に続いてポイント圏内でレースを終えています。最終形態SA06でレースに臨んだSuper Aguri Hondaは、周囲の期待を大きく裏切り散々な結果に終わっています。しかし、データ収集はかなり出来たようなので次に繋がるレースとなったようです。次回はイタリアGP。今回は運にも見放された部分もあったフェラーリですが地元で錦を飾れるのか?それともルノーが問題点をクリアーして開幕当初の強さを取り戻すのか?チャンピオン争いはますます激化!!楽しみですっ!!! トルコGP 決勝結果 1.Felipe Massa / Ferrari 1:28'51"082 2.Fernando Alonso / Renault +05"575 3.Michael Schumacher / Ferrari +05"656 4.Jenson Button / Honda +12"334 5.Pedro de la Rosa / McLaren Mercedes +45"908 6.Giancarlo Fisichella / Renault +46"594 7.Ralf Schumacher / Toyota +59"337 8.Rubens Barrichello / Honda +1'00"034 9.Jarno Trulli / Toyota +Lap1 10.Mark Webber / Williams Cosworth +Lap1 11.Christian Klien / Red Bull Ferrari +Lap1 12.Robert Kubica / Sauber BMW +Lap1 13.Scott Speed / Toro Rosso Cosworth +Lap1 14.Nick Heidfeld / Sauber BMW +Laps2 15.David Coulthard / Red Bull Ferrari +Laps3 Ret.Christijan Albers / Midland F1 Toyota Laps46 Accident NC.Takuma Sato / Super Aguri Honda Laps41 +17 Laps 21 Ret.Nico Rosberg / Williams Cosworth Laps25 Water pressure Ret.Sakon Yamamoto / Super Aguri Honda Laps23 Spin Ret.Vitantonio Liuzzi / Toro Rosso Cosworth Laps12 Spin Ret.Kimi Räikkönen / McLaren Mercedes Laps1 Accident Ret.Tiago Monteiro / Midland F1 Toyota Lap0 Accident Fastest Lap: Michael Schumacher 1:28.005
by motore
| 2006-08-28 03:05
| F1 Turchia GP
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