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「最高の1日だったよ!この瞬間を迎える為に僕はレースを続けてきたんだ。本当に素晴らしい瞬間だよ・・・。このチームとならいつか良い結果を残せると信じてきた。今回はそれを証明する事ができたね。チームやホンダ技研、そしてファンの皆さんに感謝したいよ。また、自分を支え続けてきてくれた家族にもね!14番グリッドからのスタートで、この厳しいサバイバルレースを制する事が出来たのは信じられないくらい嬉しいよ。今日のチームは完璧だった。これからも勝利を繰り返すことが出来るように、努力し続けて行きたいと思うよ。」と、バトンの喜び溢れるコメントでした。そして、頻繁にサーキットに姿を見せるバトンのお父さんも、「涙を堪える事ができないよ。本当に素晴らしく感動的だった!」と、大喜びしていました。才能を認められながらもツキがなく、いい所までは行くんだけれど表彰台の一番高い位置には手が届かなかった彼・・・諦めない気持ちはいつか報われる時が来るんですね。ホンダチーム共々、本当におめでとうございました!!!!! レースの方は、厳しい暑さとなる予想を大きく裏切って、気温18度、路面温度21度のウェットコンディションでのレースに。これが今回のレースに波乱を巻き起こす原因となりました。スタート直後、度肝を抜かれたのは何といっても今シーズンの主役、フェラーリのシューマッハとルノーのアロンソの走り!ペナルティーを受けそれぞれ11番、15番グリッドスタートとなった彼等でしたが、凄い事をやってくれました。レッドシグナルが消えた瞬間、シューマッハは前方グループが第一コーナー進入を巡る駆け引きを行っている隙を突いて切り込み、的確な判断で順位を上げます。アロンソも、スタート時前方13番グリッドのレッドブル・レーシング、クリエンがピットスタートを選択したため前に出来たスペースを有効活用し得意のロケットスタートを敢行!前に見えているのが11番グリッドのライバル、皇帝シューマッハだった事が闘志に火を付けたのでしょうかね?アロンソはこれを見事に決めぐんぐんポジションをあげて行きます。オープニングラップを終えた時点で、シューマッハは4番手、アロンソは6番手に浮上するという、まさに奇跡に近い現実がそこにはありました・・・。 その後のレースは、タイヤパフォーマンスが大きく影響していきました。ウェットコンディションではミシュランタイヤがブリジストンタイヤを大きく上回る性能を発揮。よってマクラーレン、ホンダ、ルノーなどのチームに対し、ブリジストン着用チームであるフェラーリ、トヨタチームはなかなかラップタイムを上げる事が出来ません。結局フェラーリのシューマッハは4周目にはアロンソ、7周目にはバトン、17周目にはフィジケラにと次々に抜き去られていきます。おまけにフィジケラとは接触しフロントウイングを失うおまけ付きで・・・。一方、アロンソはガソリンを多めに積んでいた事もプラスに働き18周目には暫定トップに。その後着実にギャップを稼いでいきます。しかし状況が変化したのが26周目。この日、F1参戦100戦目を迎えていたマクラーレンのライコーネンが周回遅れのトーロ・ロッソ、リウッツィに追突。この事故によりセーフティカーが導入され、事前にピット作業を済ませていたシューマッハは7番手にまで浮上。32周目にレースが再開されると弟ラルフと接触したり、スピンをしたりしながらも、コースが乾き始めるとブリジストンタイヤのパフォーマンスがミシュランのそれを上回る働きを見せ始めホンダ勢共々タイムを上げていきました。結果バトンはトップを走るアロンソの背後にまで詰め寄り、シューマッハも5番手までポジションをあげます。多くのマシンがリタイアしていくサバイバルレースとなったハンガリーGP。しかし、悲劇はここから始まりました・・・。 余裕ある走りでトップを走っていたアロンソは51周目、ドライタイヤに履き替える為にピットイン。その後コースに戻ると右リアタイヤに装着トラブルがあったらしく、それが原因でスピンを起こし、何とリタイアします!!ここで士気が高まったのがシューマッハ。11ポイント差を縮めるには絶好の機会です。が、しかし神様というのは意地悪なもので・・・残り2周、真っ赤なマシンはまさかのスローダウン。ピットに戻り無念のリタイアとなってしまったのでした・・・。無念!「トラックロッドが壊れてしまったのは、ハイドフェルドが追い越していった時なんだ。僕たちは接触してしまった。原因にはコースがまだちょっと滑りやすかったせいでもあるんだけどね。こういう事もあるよ。」と、リタイアの原因を語っていました。また、「もちろん、残念なレースだったね。大きなチャンスがあったにもかかわらずそれを逃してしまった。レースはジェットコースターのような展開で、結局スタート地点に戻ってきたという感じだね。1レースは少なくなったけどね・・・でもまだ5レース残っている。僕たちは何も失っていないし、タイトルと獲るために全力を尽くすだけさ。」と、今日のレースを振り返り、今後に向けて意気込みを感じるコメントを残していました。一方、アロンソは、「残念なレースだったけど、マイケルのリタイアによって今週末僕たちは、殆ど何も失う事なく済んだ。ここ数日間マシンは完璧に近い仕上がりを見せていて、今日のレースを通じて自分達が強い位置にあることが確認できたよ。」と、余裕のコメントを残しています。レース後、個人的に注目していたザウバー・BMWより初参戦のクビカは7位入賞を果たしたものの、レース後の車検で規定重量に2kg満たなかったという理由からレース結果より除外されています。これにより9位に終わったシューマッハが繰り上げされ8位となり1ポイントを獲得。アロンソとのポイント差は10ポイントに縮まっています。 248 F1が寂しげにガレージへと姿を消していきました・・・ 個人的には非常に楽しめた今回のハンガリーGPでした。まさかまさかのウェットコンディションのレースに波乱は期待していましたが、ここまで激しい展開となるとは・・・。しかしまぁ、ペナルティーを挽回しようとするアロンソの怒濤の走りには、「さすが今シーズンを引っ張っているドライバーだけの事はあるなぁ・・・」と、感心してしまいました。相変わらず眉毛は気になりますが、歴史に名を残す素晴らしい逸材である事を再確認させられた今回のレースでした。また、Super Aguri Hondaの佐藤拓磨もSA06デビュー2戦目にして、ギアボックス、クラッチなど多くの問題を抱えながらも見事完走!この厳しいサバイバルレースを走り切れた事は、今後大きな自信へと繋がっていくのではないでしょうか?さて、次回はトルコGP。好調ライコーネンが去年に引き続き2連覇を狙ってくるのか?皇帝シューマッハがチャンピオンに返り咲く為仕掛けてくるのか?息を吹き返しつつあるアロンソが守り切るのか?ますます目が離せませんっ!!次回グランプリは8月27日です。 ハンガリーGP 決勝結果 1.Jenson Button / Honda 1:52:20.941 2.Pedro de la Rosa / McLaren Mercedes 1:52'51.778 3.Nick Heidfeld / Sauber BMW 1:53'04.763 4.Rubens Barrichello / Honda 1:53'06.146 5.David Coulthard / Red Bull Ferrari 1:52'42.055 6.Ralf Schumacher / Toyota 1:53'05.344 7.Felipe Massa / Ferrari 1:53'24.702 8.Michael Schumacher / Ferrari 1:49'09.799 9.Tiago Monteiro / Midland F1 Toyota 1:53'15.391 10.Christijan Albers / Midland F1 Toyota 1:53'19.136 11.Scott Speed / Toro Rosso Cosworth 1:53'19.136 12.Jarno Trulli / Toyota 1:47'35.019 13.Takuma Sato / Super Aguri Honda 1:52'23.674 Ret Fernando Alonso / Renault Laps51 Mechanical Ret Kimi Räikkönen / McLaren Mercedes Laps25 Accident Ret Vitantonio Liuzzi / Toro Rosso Cosworth Laps25 Accident Ret Nico Rosberg / Williams Cosworth Laps19 Electrical Ret Giancarlo Fisichella / Renault Laps18 Spin Ret Christian Klien / Red Bull Ferrari Laps6 Spin Ret Mark Webber / Williams Cosworth Lap1 Accident Ret Sakon Yamamoto / Super Aguri Honda Lap0 Engine DSQ Robert Kubica / Sauber BMW Fastest Lap: Felipe Massa 1:23.516
by motore
| 2006-08-06 23:54
| F1 Ungheria GP
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